事故抑止の効果とは!?

1.“安全”を軽視する企業は生き残れない時代に!

世の中は、「安全」を軽視する企業に対して極めて厳しい目を向けています。
例えば、ヒーターなどの家電製品に不具合があれば何十万台ものリコールが要求され、 食の偽装を行った企業や危険物混入商品が発生した場合の対応が遅れた企業は、世間から激しく糾弾されています。
一方、交通事故では毎年100万人超が死傷するなど、あまりに膨大な件数であったため、かえって皆が麻痺しており、企業は保険にさえ加入して いれば許されるような風土があったのではないでしょうか。しかし、最近、ようやく交通事故における企業のスタンスや責任が厳しく問われる ようになりました。

2.事故抑止(安全)への投資は“経営の安定化と繁栄”に貢献!

あなたの会社では、「必要なコストを掛けて、交通事故抑止対策を十分に実施している」と胸を張って言えますか?
企業には、従業員とその家族の生活を守る責任があるのはもちろんのこと、 社会貢献や地域社会の活性化に繋がる高い次元の活動が求められています。
また、事故抑止活動の推進により、各種コスト(車両修理費、被害者への治療費・見舞い対応、従業員の休業費、保険料など)が削減できるだ けでなく、企業イメージのアップ、従業員モチベーションの向上など、“企業のブランディング化”を創造するという効果が生まれます。

3.事故抑止のポイントはコミュニケーションを通した信頼関係の構築!

どのような対策やツールを社内に導入しても、ドライバーと会社(管理者)との間に信頼関係が構築されていなければ、浸透させることは困難です。逆に、社内で“事故抑止”という目的を共有し、推進する過程を通して、“コミュニケーションの強化”が図られ、信頼関係が育まれます。
もちろん、これにより、本業面(売上のアップ、生産性の向上、人間関係の改善など)でも相乗的な効果が期待できます。
なお、安全に対する企業のスタンスを“見える化”したり、従業員が常に意識するような“ムード(環境)作り”も大切なポイントです。

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